骨董品が生まれた日

なじみやすい骨董やきものの味わいを知る

一度好きになると汲めども尽きぬ興味がわいてくるのが骨董品の中でもやきものの世界です。若くて入門したばかりの人にも骨董品の収集歴何十年というベテランの人にも相応の楽しみ方があり、気軽な付き合いも、おぼれるまで深く付き合うことも可能です。種類が豊富で選べる範囲は広いので、単純に自分の好みから入れる点や現代の生活にも違和感なく取り入れられる点が人気の理由になっています。 やきものは2種類に大別され、まとめて陶磁器といわれていて、陶器と磁器は外観だけでは厳密に区別するのは難しく、通常、色と音で見わけるのです。もっとも骨董品店で、いちいち商品を指ではじいてまわることは避けたいので、器をひっくりかえして高台の部分で判断します。やきものの原点は土師器と須恵器までにさかのぼり、無釉焼き締めこそ、火と土の芸術だと古い備前のみを溺愛する人もいれば、もはや土にかえりかけた姿の様な須恵器を集める骨董ファンもいるのです。やきものとは、まことに種類が豊富で幅広い層に支えられている骨董品といえます。